HALUの心と身体のダイエット日誌。心のヒーリング日誌~他人の目が気になる・続々編~
こころのヒーリング日誌
~他人の目が気になる・続々編~
前回の対人恐怖症のRさんのお話の続々編です。
予期せぬ悪いことは、ほぼ実際には起こらないのです。
15%も起こる確率があるの!?
と、思う方もいるのかもしれません。
ですが…
85%…ヘタしたら、90%くらいは予期できる、なんでもないような出来事の方が多いのです。
とはいえ、
Rさんは、予期せぬ悪いことが起こった直後までで思考が止まっているんです。
面接で、受からなかったら生活できない…
やばい…
明日、仕事の資料が山積み…間に合わなかったら…
やばい…
頭の中が「やばいやばいやばいやばいばばばばb」
と、なるとのこと。
「やばい…!!」 で、思考停止になるわけです。
「やばい」ところで人生が終わるかのような感覚。
その感覚が、解らない方もいらっしゃるかもしれません。
その先を考えるまで気持ちが向かないのです。
まず、Rさんには
「やばい」と、思ったらすぐそのあとに、
必ず、『深呼吸』をすることを提案しました。
深呼吸の方法は、
①口でゆっくり細く息を吐ききる,
悪いものを出しきるつもりで息を吐く
②鼻でゆっくり肺に空気を入れるつもりで息を吸い込む
できれば、自分は今、森の中で森林浴をしているイメージをしてください。
と。
①②を1セットとして、5セットしてみてください。
「やばい」と思ったら『深呼吸』
忘れてしまっていたら、思い出したときにやってみてくださいね。
5セットじゃなくても、3セットでも1セットでもできるだけでいいですからね。
と、提案。
一緒に、深呼吸の練習をしました。
ふぅーーーーーーー
スゥーーーーーーー
ふぅーーーーーーー
スゥーーーーーーー
ふぅーーーーーーー
スゥーーーーーーー
…………!?
ぷっ んふふふふっ
突然、Rさんが笑いました。
「どうしたんですか!?」
「ハルさん、真剣すぎてタコみたいです。…すみません…。」
「ええええ!?森林浴してたのにタコなんて!笑」
Rさんの緊張感のない純粋な笑顔をはじめてみれて、一緒に笑えて、
とっても幸せでした。
人は人とかかわらずして生きてゆけない。
たとえ、無人島で一人で魚を釣って火を焚いて…
そんな暮らしをしていても、
釣竿の形状、魚の釣り方、火の焚き方…
もしかすると、食べ方までも、
どこかで誰かから教えてもらったり、他人を見て学んだりしたものであると思います。
感謝です。
他愛のないことがとっても幸せに感じる、感じれる、ってステキなことですね(^^)🌸